有光酒造見学

・・・来週が甑倒しと聞き、夫と行って来ました。・・・


平成14年1月12日(土)午前8時12分到着

前日に洗米されたお米が蒸し上がったところ。
麻の布を敷いた箱に、スコップで移します
米粒を潰さないように、手際よく広げます。
それようの、それなりの道具があるものですね。
冬の寒気で、ある程度まで自然放冷した後、
更に冷蔵庫で冷まします。
蒸米は粘りけがなく、モチモチして、
思ったよりも味わいがなく、以外でした。
麹室(こうじむろ)では、冷めた蒸し米に麹菌を振り掛け、
麹米を造ります。菌がはびこって、でんぷん分解酵素や
酵母の栄養源をつくり、2日とちょとここで過ごします。
温度計が刺してあるのですがが、室内は約30度あり、
入った途端、レンズが曇ってしまい、分かりにくいですね。
麹米の温度は40度。
タンク室です。このタンクに酒母、麹米、蒸し米、水を加え
醪(もろみ)を造りますが、一度に全部入れてしまうと
美味しいお酒にならないので、「3段仕込み」と言って、
3段階に分けて入れ、更に発酵具合や温度を見ます。
(重要な工程のひとつなのに、こんな一行で書き済ませていいのかしら〜)

有光酒造さんでは、この生きている醪やお酒達に、一日中音楽を聴かせているんですよ♪
タンクの中です。麹菌と酵母菌の働きで糖化と発酵が進むにつれ、お米がゆっくり溶けて、
アルコール分が高くなります。左画像は高泡から落泡に変わったところですね。
右画像は発酵がほぼ終わり、搾る直前です。玉泡(たまあわ)といいます。
黒い紐のようなのは、温度計で、泡の状態だけではなく、温度でも確認します。
酒槽(漆塗りの木枠)。醪を酒袋(20×60センチくらい)に詰めて、槽(ふね)の中に並べ、さらに積み重ねます。
すると、槽口から初めはうすにごりのお酒が流れてきます。「澱酒」とか「うすにごり」
といったお酒がこれですね。序々に酒袋が目詰まり、澄んだお酒になり、圧力をかけて
最後の一滴まで搾ります。

新酒の魅力は、華やかでフレシュな香りと、荒々しい(若々しいとも言うかな)口当たりですね。
ぜひ、この季節ならではの味わいを愉しんで頂きたいです。(4月いっぱいくらいまで)

近頃はラベルに「しぼりたて」や「あらばしり」と書き添えてあったりして、分かり易いですね。

もちろん山崎にもありますよ〜(^^)
有光酒造さんは安芸市にあり、すぐ目の前には青い太平洋が広がっています。
安芸市と言えば、そう阪神タイガースのキャンプ地で、地元は今から大盛り上がりです。
「1001円セール」に「星野1001円パフェ」って(笑)。ニュースなどで阪神のキャンプの様子を観たら
有光酒造さんのあるところね・・・と思い出し頂けたら、嬉しいな。